今回はじめて知った「仮住まい」って言葉。そうなの、仮なんですよ。引っ越して、しばらく生活するのだけど、旅行でもない、自分のうちでもない、「仮住まい」…。
うちのリフォームは狭いマンションなのでひと月半で終わってしまう予定なので、しみじみ「仮」って感じで暮らしてます。ちょうど三分の一が終了しました。荷物も最低限しか開きません。でも最低限で、ぜんぜん暮らすことができて、あんまり不自由ないのです。
たとえば、ずっと暮らしてきたおうちでは、それぞれモノの場所が決まってて、それをあえて動かそうとしてなかったのだけど(本とか、書類とか)もうすでに使ってないものは、これからもずっと使わないもの(たぶん)なので、無くても大丈夫なのですよ。頭ではわかっていたのだけど、段ボールに一回つめて、それらを開いた時に「…あ、これ無くてもぜんぜん大丈夫…」をめちゃめちゃ感じてしまいました。
暮らすに必要なものって、結構少しでよくって、その人によって違うものなんですね。夫と話しててそう思う。彼はすごく本が大切な人なのだ。でも二人で共通して、けっこうくだらんもんが好きなので、モノの多い生活になってしまっているのです…。
仮を経験することができて、すごくよかったかも。気分を変えてもう一度整理することができそうだ。変えたくない部分と、整理したい部分が少しスッキリ
できそうな予感がします。…あくまでも予感ですがね…。
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ほとんど住んでたおうちと同じ雰囲気の「仮」 |
リフォームした後もね、たぶんスッキリしてはないと思うけど、前よりも自分たちらしいおうちになると思うよ。ぜんぜんオシャレには暮らせないけど、自分の居心地のいい場所にはしたいと思ってます。…そのためにも、もう少しモノを捨てて整理しなくっちゃなぁ〜〜。