2014年1月20日月曜日

美術家ってどうよ?

2014年3月4日から「MIWA風呂」というタイトルの個展をします。千駄木のギャラリーKINGYOで6回目の個展になります。思えば遠くへきたもんだ…。


今回の展覧会は亡き父のお誕生日からはじまります。何故かいままで誰かしらの誕生日に重なった期間に個展をしてます。自分にとって何か意味のあることなのかも知れません。

今年から美術家という名刺を作ろうと思ってます。アートセラピーのワークショップもやってる美術の人です。美術の先生ではなく、アーティストやら絵を描く人の画家、陶芸をやる人でもなくて、これからは美術の人、美術やってる人でいこうかなと。自分の立ち位置について、いままであまり深く考えなかったですが、これからは美術の人をやっていきたいと思ったからです。

展覧会のちらしににも書きましたが、わたしは折り紙でもイタズラ描きでも粘土でもいじって、いじりながら、いじりたおす人であるという自覚があります。何か出来上がりを想像して、ある意味何かの表現の完成を目指すような製作をしてないことが多いです。かっちょよく言えば、手による思考というか、感触や感覚(ある意味無責任に)を中心に動いている時が製作している時なんです。

身体表現も、よっく動きもしない固い自分の身体で何かしてることが身体表現でして…。へたくそ芝居もダンスも好きですが、けっこう描いてる最中も身体表現だったりします。

なので、今回の個展ではライブペイントをします。会期中に壁面に貼った紙にもちゃもちゃ絵を描きます。見にきてくださいませ!

写真は気がついたら40個くらい作ってた怪しいやつらです…。