2012年6月5日火曜日

フォーカシング指向表現アートセラピー、わたしの体験

土日でローリー・ラパポートさんのフォーカシング指向表現アートセラピーWSに参加してきました。ローリーさんは親しみやすくとってもチャーミングでユーモアもあって、楽しい時間でした。フォーカシングについてはほとんど初心者のわたしにとって、新鮮な発見がいくつもありました。普段の生活の中でも、フェルトセンスを感じる時間を大切にしたいなぁ。あと、自分にとっての表現アートの広がりとか可能性を再確認できたし、ひさびさのお友達にもいっぱい会えたし、すっごく実りの多い週末でした。
写真はわたしのクリアリング・ア・スペースのワークの時のです。クリアリング・ア・スペースについてはうまく説明できる自信がないので…ネットで調べてみてくださいね!ヽ(*^^*)ノ

フォーカシングで自分の中のもやもやしたものを、少しはなれた場所に置いてみることをして、それからアートをしました。

わたしは何か感触を味わうことをしたい気持ちが出てきたので白いしっかりした画用紙を正方形に切って、それをまんまるになるように手でちぎってみました。角を落とすことを何回か繰り返せば、おそらく丸になるだろうと予想して。でも、なかなか思ったように丸になりません。それがフォーカシングの最中に感じた感覚にリンクしてたことに気がつきました。もやもやや気になることを一旦外に出したハズなのに、まだまだ自分の中にはもやもやがあることに気がつく感じ。繊細にちぎろうとすればするほど、丸に近づいてた形が、また丸じゃなくなっちゃうのだ…!!静かにデリケートに紙をちぎる行為は、わたしにとってフェルトセンスを感じようとしてる時の感覚を思い起させて、とても興味深かったです。とりあえず、時間内にできた丸をながめて、端にパステルこすりつけてみたけど、なんだか物足りなく感じました。でも、アート作ってた最中の感覚はすごく自分の感じに符号してたので、これはきっと紙と一緒にしたムーブメントだったのかねぇ、と。ちぎった廻りの紙も持って帰って並べてみると、その時の感覚が思い起せました。そんなわたしの体験でした。

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